楽天ポイント運用にあって投資信託にない3つのメリットを紹介!

楽天ポイント運用にあって投資信託にない3つのメリットを紹介!

2020年8月26日

投資未経験者・初心者向けの商品…そう思われている楽天ポイント運用

投資になれてきたらポイント運用を解約して楽天証券で自分で選んだ銘柄を買付する資金に回している方をよく見かけます。

しかしちょっと待ってください!楽天ポイント運用にはあなたが見落としているメリットが存在しているんですよ!

そう思ったので今回は、楽天ポイント運用にあって投資信託にない3つのメリットおよびポイント運用が抱える2つのデメリットについて紹介していきたいと思います。

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本記事の要点

3つのメリット

・免税
・運用コスト不要
・精神的アドバンテージ

2つのデメリット

・楽天の倒産リスク
・突然のサービス終了、変更

それではさっそく解説を始めていきましょう。

楽天ポイント運用vs投資信託

楽天ポイント運用は楽天・インデックス・バランス・ファンドという投資信託の価格を基準にしています。

今回は楽天ポイント運用と楽天・インデックス・バランス・ファンドを比較した場合のポイント運用のメリット3点について紹介したいと思います。

※楽天ポイント運用についてより詳しく知りたい方は専用の記事がありますので以下の記事をご確認ください

楽天ポイント運用は何に投資しているか?気になったので調査してみた
楽天ポイント運用って何に投資してるかよくわからない!?そんなあなたに徹底解説!
aobins-storage.com

ポイント運用が投資信託に対して優れている3点

1.利益確定時に税金がかからない

通常投資で利益確定した場合、利益に対して20.315%の税金が課せられます。

しかしながらポイント運用の場合、利益確定時に20.315%の税金が課せられることはありません。

まあ得た利益もポイントなので当然といえば当然ですが、これはすなわち投資信託に対して約20%も運用成績が向上するということになります。

つまりもしあなたがポイント運用の価格決定元である、楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型及び債券重視型)に投資しようと考えているならば…

この投資信託に投資するより楽天ポイント運用に投資した方が確実に儲けることができる!ということになります。

一応NISA口座で楽天・インデックス・バランス・ファンドを買付することで運用利益が免税になりますが、年間で使用できる上限額及び非課税期間がきまっておりNISAが120万円(上限期間5年)、つみたてNISAが40万円(上限期間20年)になります。

対して楽天ポイント運用は運用上限及び上限期間は存在しませんのでやはり楽天ポイント運用に資金を回した方が良いということになります。

更に調査をしていくと楽天ポイント運用の長期的なリターンは、楽天・全世界株式インデックスファンドやVTといった全世界株式比率100%の投資信託やETFを上回ることができるという衝撃に事実が判明しました。
これについては専用の記事を後日書きます。

(補足)税金免除について念のため他の方々のブログを確認したところ、やはりポイント運用の利益は一時所得扱いとなるようで50万円の利益までは課税されないという情報が複数サイトで載せられていました。※2020年8月時点

※国税庁ホームページのリンクも載せておきます


https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1907.htm

2.信託報酬がかからない

投資信託を保有する場合信託報酬を支払う必要がありますが、これについても楽天ポイント運用では不要です。

楽天ポイント運用の価格連動元である投資信託の信託報酬を見てみましょう。

アクティブコース
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型):0.233%

バランスコース
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型):0.261%

※2020年8月での信託報酬になります

インデックスファンドですので信託報酬は低めに設定されています。
しかしコストが発生しているのは事実です。

同じパフォーマンスで毎年コストがかかるものと不要なものが存在するなら当然コスト不要を選んだ方が良いと考えます。

3.精神的に楽

最後は精神論です。

最近は馬鹿にされがちな精神論ですが、データや実績より精神論を重視した方が投資はうまくいきます。

例えばコロナショック発生時、データで見れば米国株式(S&P500)が暴落して戻らなかったことは一度もないので、安く買える絶好のタイミングですが、しかしながらこのタイミングで投げ売りして大損した投資家は多く存在しています。

これは今回に限ったことではなく20年前のITバブル崩壊時も同様のことが起きています。

(参考記事)

流行や話題性で投資対象を選択する”ファッション投資家”を卒業しませんか?(後編)
20年前の大先輩投資家から学ぶ、投資を失敗するための極意とは!?
aobins-storage.com

つまり人間は

データで買って感情で売る

ということです。

そして感情で売る時は大抵投げ売りで大損します。
心理学的に人間は損を恐れる生き物ですから仕方ないです。

こういった場面でポイントは真価を発揮します。
ポイントとは通常買い物の”おまけ”でついてくるものですので、たとえ1ポイントが1円と同等の価値があるとしても、汗水ながして働いた現金よりも心理的な価値は低くなります。

これはつまり暴落局面で、10万円損するより10万ポイント損した方が心理的負荷は低くなるということです。

個人差はもちろんあると思いますが、もともと何もないところからおまけで貰えたポイントで投資をしているわけですから、全てを失ったとしても無が無に還るだけという考え方をできる為バイアンドホールド(※一度買付したら売買せずずっと持ち続けること)しやすくなります。

このバイアンドホールド戦術、長期的に見れば売買を頻繁に行うトレード戦術に圧勝します。
※「敗者のゲーム」を参照

そしてそもそも売らないので底値で投げ売りするリスクもなくなります。

そう考えると、精神論もなかなか侮れないと思いませんか?

おまけに…

今回比較した楽天・インデックス・バランス・ファンドはノーロード(手数料無料)の投資信託でしたのでメリットに加えませんでしたが、楽天ポイント運用は買付時の手数料も無料です。

投資信託の中には買付時に手数料がかかるものも存在しており、中には3%もの手数料を取られてしまうものも存在しています。

ポイント運用が投資信託に対して劣っている2点

私はポイント運用を布教するために記事を書いているわけではありませんし、そもそもメリットしか上げない人間を信用しませんので、楽天ポイント運用のデメリットについても紹介します。

1.楽天の倒産

当然サービス提供元である楽天が潰れた場合、楽天ポイントは紙くず…データくず?になってしまいます。

楽天証券で投資信託を買っていた場合、たとえ楽天が潰れたとしてもそこに預けている資産は顧客へ返還されます。しかしながら楽天ポイントにはそういった保証は一切ないのです。

そういった面を考慮するとある意味では楽天ポイント運用が全世界株式と全世界投資適格級債券に分散投資していたとしても楽天という一企業へ集中投資しているだけのリスクを負っているとも捉えることができます。

2.突然のサービス終了

こちらは倒産よりも現実味がある話です。

楽天はよく何の説明もなし&その後の説明もなしにサービスを終了することがよくあります。(楽天リワードなどは顕著で、そのせいで私は楽天リワードの記事を書くことを辞めました。)

この場合、楽天ポイント運用に預けていたポイントが抹消されることはないにせよ、
・暴落したタイミングでサービス終了で強制的に決済させられる。
・利確時に手数料を取られるようになる。
・投資先が変なものや高リスク(レバレッジ型)に強制的に変更される。

などは十分あり得ますのでこういったリスクを許容したうえで運用する必要があります。

今回あげたリスクは長期になればなるほど上がっていくので、長期運用前提の楽天ポイント運用と相性が良くありません。

しかしながら、免税、信託報酬なし、長期投資向きの資産構成であることを考慮すれば、メリットがデメリットを上回ると考え、私は投資をしています。

これから楽天ポイント運用をしようか考えている方は以上のメリット、デメリットを天秤にかけて最良の判断をしていただけたらいいなと思っています。