我々は働くためにいったい年間いくら使っているのか?

我々は働くためにいったい年間いくら使っているのか?

2020年10月25日

私は何のために働いているのか?

そう思ったことはないですか?

私はこれを考えると、「金の為に働いている」というのが初めにきます。スキルアップというのもありますが第一に来るのはやはり金です。

そして「金の為に働いている」と考えると1つの矛盾があることに気が付きます。

働いている為に金を使っていると・・・

今回はこの労働する為に必要な費用=労働費について考えていきたいと思います。

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検証:労働費にはどんなものがあるか?

今回の議題の幹となる労働費の基準ですが

もし働かなくてもお金が入ってくる状態(具体的に言うとFIRE)になった場合不要となるもの

とします。

それではリストアップしていきましょう!

確実に不要になるもの

1.会社の付き合いで行く飲み会や食事代金(年間数万円)

全く生産性がないのにも関わらず同調圧力によって払わなければならないコストです。
実質強制なので税金のようなものです。

私の会社の場合は1回当たり5000円程度”課税”されます。

5000円稼ごうとなると半日または3時間以上残業する必要があります。これが年数回あるわけですから丸一日飲み会の為に働いているようなものです。

私は同じ5000円を浪費として使うなら、ちょっといい焼肉屋に行くか地元のおいしい居酒屋に友達と行きたいと思います。

つまらないとは思いませんが、コストパフォーマンスが悪すぎます。

私は社内で一匹狼みたいな感じなので数万で済んでいますが、いわゆる人気者みたいな人は10万円を軽く超えているでしょう。

2.会社の付き合いで行く遊び

通称休日出勤

なぜわざわざ休日まで気を使わないといけないのか意味不明です。

共通の趣味があって遊びにいくのは全然ありですが、そうでないことも現実問題あるから困ったものです。

私は誘われないのでこの費用は0円です

3.制服代(数千円)

他の会社は不明ですが、私の会社は制服代を払う必要があります。

そんなに高くはないですが(1000円以下)、「この服を着て仕事をしろ!」といっておきながら金を払わせるとはどういうことなんでしょうか?

よくよく考えると意味不明です。まさに働くためのコストですね。

不要になる可能性が高いもの

1.車(年間数十万円~数百万)

私が勤めている会社は交通の便が悪いので、皆車を保有しています。

ご存じの通り車というのは超絶金食い虫です。

まず本体が馬鹿高いです

私はコンパクトカーですので比較的安価ですがそれでも200万円を支払っています。

新卒時(4月~12月)の手取り給料が200万円くらいだと思うので、1年目は会社で働くために働いているといえますね。

勿論会社で車購入の支援なんてのはありません。

会社で働くためには車が必要なのに何の支援もないっての冷静に考えるとおかしいですよね?
更に言うと資産がない人はローンを組んで車を購入すると思うので、会社で働くために金利を支払っているようなものです。

更に恐ろしいことに定期的に車は買い替える必要があります。

そして皆が車を持っているということは、やはりみんなよりいい車に乗りたいという気持ちがあるので特に若い世代は見栄を張って高い車を買いだします。
私の同期大半は入社して数年で400万円くらいの車に乗り換えています。こうなってくると最低でも2年は働く為に働く必要がありそうです。

話が少しそれますが、この場合労働費以上に資産形成で滅茶苦茶有利な時期である若い時期での資産運用ができないという状況が出来上がってしまっているということの方がヤバいと思います。

この状況、給料の良い大企業ならまだしも、年収400万円でしかもそこからほとんど賃金上昇が見込めない私の会社でそれをやった時点で少なくともセミリタイアの望みは絶たれるということです。

現に私の会社の30代の既婚者は若いうちに遊びまくっていたおかげで資産形成できておらずローン地獄となっています。
こうなると危機感から投資という可能性に気付いても資産がないので行動できませんし、転職しようにも家庭があるので迂闊に動けない。

これで君も今日から立派な社畜だ!というわけです。

30代なので可能性がまだまだいっぱいあると思うかもしれませんが、こうなると選択肢がないので若かろうが詰んだ状態だと思います。

話を戻しますが、維持費もかかります。

私の場合は、駐車場が年間10万円、税金が3万5000円、メンテナンスに1万円、ガソリン代に10万円、保険に10万円、そして車検に5万円(1年換算)かかっています。

ガソリン代は支給されるので良しとしても、1年で30万円近く維持費がかかっています。
1年間のうち1ヵ月半は労働費に消えているというわけです。

見栄を張って高級車にしようもんならこの限りではありません。

本体価格と維持費を考えると、仮に10年間今の車に乗っていたとしても年間50万円かかっています。

これ、逆に考えると転職する場合、駅や自宅から近い年収350万円の会社を選んでも実質もらえる賃金は同じということになります。

同じ400万円だとしても手取りで50万円あがるわけです

これではっきりしました

車はステータスではないです。負債です。

2.家賃

これもヤバい費用です。

私は実家暮らしなので今回は割愛しますが、「働く為に一人暮らしを始めた」とか「働く為に都心部に移住した」という人は要注意です。

もしあなたが”お金の為”に仕事をしているなら一度考えてみた方がいいかもしれません。

都市部の家賃10万円で年収500万円と田舎の家賃5万で年収440万円は自由に使えるお金は同じです。

私は実家暮らしですが5万程度を家に家賃(生活費込み)として入れていますが、一人暮らししている同期はその倍以上は使わなければならないでしょう。

大きな会社は住宅控除があるのでこの問題は解決できるかもしれませんが私の会社は住宅控除は1万円程度です。つまり丸損です。

もし働く必要がないのであれば、地方や田舎の安いところに住めばいいですからね。
会社の周辺の家賃は6万円ですが、地方や田舎であれば半額で住める場所はゴロゴロ存在しますので一人暮らしにしても36万円は浮くわけです。
そして36万円とは手取り給与2か月分ですので、2か月は労働費として算出できます。

結果:労働費の年間金額

上記の検証リストをもとに私の年間労働費を算出します。

  1. 人付き合いの費用:50,000円
  2. 制服:3,000円
  3. 車:500,000円

年間労働費 553,000円

なかなかの高さです。
手取り換算すると1年のうち丸々2か月は労働費として、働く為に働いているということになります。

この結果から、労働費を抑える為には、仕事をするための固定費(車・家賃)を下げることが重要であり、これを抑えることができれば1ランク上の企業に就職しているのと同等の賃金を得ることができるといえそうです。

ちなみにこれは200万円の車を10年間も乗り続ける前提です

私の会社の同期のように、1人暮らしで高い車を買っている場合(※うちの会社ではこちらがスタンダードです)は、冗談抜きで半年くらいを働く為に働いているという状況になっているわけです。

しかも私と違い女にモテますし遊びまくているので娯楽費にほとんど消えて資産形成は不可能と考えます。

人の生き方はそれぞれですのでこれ以上言うことはありませんが、私は今の会社を定年までやる気力もありませんしそもそも働きたくないので、今回の結果から労働費に対して何かしらの対策、または労働費の安い企業への転職等も視野に入れて行動した方がいいかなと思いました。

結論:会社員は搾取されまくっている

会社員は搾取されまくりです。

100の利益を出しても半分以上は、会社と株主によって搾取されます。

残りについても”無能な働かないおじさん”や”お気に入り社員”に搾取されます。

その残りが自分の給料になるわけですがそこから3割は税金として搾取されます。

そしてその残り7割ですらうち2割が労働費として社会へ搾取されるわけです。

まあこれに関しては、そういう仕組みだから仕方ないです。

ですが幸運なことに労働費はこの中では本人の努力でコントロール可能です。

だからこそ知恵を絞って行動する必要があります。
労働費がかからない方法を探したり、転職で労働費を抑えたり、副業や投資から収入を得ることで相対的に収入に対する労働費を抑えたり・・・考えればいくらでも出てくると思いますので頑張っていきましょう!