社会は我々凡人に何を求めているか

社会は我々凡人に何を求めているか

2020年11月10日

社会が凡人に求めていることと、凡人が社会に求められていると思っていることは違うのではないか?

最近そう思うことがよくあります。

そう思っていた時、女王の教室のあるシーンのセリフが心に突き刺さったので紹介したいと思います。

日本という国はそういう特権階級の人たちが

楽しく、幸せに暮らせるように

あなたたち凡人が

安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。

そういう特権階級の人たちが

あなたたちに何を望んでいるか知ってる?

今のままずーっと愚かでいてくれればいいの

世の中の仕組みや

不公平なんかに気づかず

テレビや漫画なんかボーっと見て何も考えず

会社に入ったら上司の言うことを大人しく聞いて

戦争が始まったら

真っ先に危険なところへ行って

戦ってくれればいいの

女王の教室より

この言葉を聞いて

自分の頭に漠然とした考えが、形を持った感覚を覚えました。

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働いて思う理想と現実の乖離

私はこれまで凡人というのは、労働をすることで社会へ貢献し、世界全体をより良い方向へ導くための歯車の一つであると考えていました。

そしてそう有りたいと思い、私はプログラミングを学び業務の改善を行ってきました。

しかしながら周りを見渡すと、私が信じている凡人とは似ても似つかない世界が広がっているわけです。

具体的に言うと

自分がやりたくない仕事の期限が迫ると必ずずる休みをする人

会社全体の利益になるにもかかわらず、自分の仕事が増えるという理由で協力しない利己的な人

世間に目を向ければ

買占めを行い不当な価格で転売し金儲けをする転売ヤー

婚活や恋活の場にその気が全くないのに入り込んでくる迷惑なマルチの勧誘

どこからともなくコバエの様に湧いて出てくる詐欺まがいの情報商材屋

こういった人たちって、はっきり言って何の生産性もありません。無駄な存在です。
そればかりか、社会の発展を妨害する存在です。

にも拘わらず、何故かそういう人間は古今東西滅せられることなく今も生き残っています。

明らかに矛盾しています。

ここで、凡人というのは社会へ貢献することが存在価値ではない(少なくとも一番の存在価値ではない)という答えを導きだしました。

そこで代わりに出てきたのは、

凡人の存在意義とは消費すること

という考えでした。

つまり

世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず

テレビや漫画なんかボーっと見て何も考えず

会社に入ったら上司言うことを大人しく聞いていればいい

ということです。

理想的な凡人

支配者が凡人に消費を求めているとするならば、支配者目線の最高の凡人とはどういうものなのか?

ズバリ、自発的に行動できない人間です。

自発的に行動できない人間の特徴と消費の関係性

・自ら行動せず言われたことしかできない

(仕事)
成長しません。
考えて仕事をしないのでどんどん思考力が低下します。
当然言われた以上の効率をたたき出すことができないので、時間をどんどん消費していきます。

また生活の主要部分を占める仕事で考えることを怠った結果、買い物や投資においても自発的に行動することができなくなりますので自分が欲しいモノではなく他人の”オススメ”を買うようになります。

(買い物)
事前調査を行わず買い物を行う為、カモです。
同じ商品でも割高で購入することになりより多くの”消費”を行うことになります。

店員から聞いた”オススメ”を買って得した気分になっているかもしれませんが、オススメというのは基本的に売り手が売りたいからオススメです。
オススメしなくても売れるものはオススメなんてする必要がありませんからね。

(投資)
投資という考えに行きついただけそれなりに自発的に行動してきた感がありますが、YouTubeやTwitterを見る限りではそこ止まりの人間が非常に多いです。

凡人の鑑
凡人の鑑

儲かる銘柄を教えてください!

青瓶
青瓶

・・・(こいつ本気で言ってんのか)

こういう人は自分が今とんでもないことを言っているという自覚がないというのが恐ろしいですね。

儲かると言って金をまきあげまくれますからねこういうカモは

・流行に乗る

言うまでもありませんが、流行というのは支配者が生み出します。

支配者
支配者

タピオカを売れ

と支配者が凡人に金を消費させるテーマを決めるわけです。

そしてメディアを通じては流行らせることで

凡人
凡人

タピオカミルクティー飲まなきゃ

と凡人の購買意欲を煽ることで凡人に配っておいたお金を消費させ市場に還元させるわけです。

冷静に考えてみてください。
流行にあなたの意思ってありますか?
ないですよね?

つまり買い物すら自発的に選ぶことができない状況です。

凡人から配った金を合法的に市場へ回収する為に流行があるのですから、流行を追ってばかりの人間は当然お金が貯まりません。

流行に乗ること自体は悪いことではありませんが、流行がなぜ存在するかは理解しておいて損はないでしょう。

ならばどうする?

さっきから聞いてりゃ嫌味ばっかりじゃねーか!

と思われたかもしれませんが、仕方がありません。

これが現実です。

現実とは目を背けたくなるくらい汚れているものです。(そして目に焼き付けたくなるくらい美しいのも現実です)

じゃあどうするかという話ですが

冒頭の女王の教室に答えがあります。

世の中の仕組みに疑問をもって不公平に気づき日々成長して賢くなればいいんです

そうすれば支配者に搾取されまくりで何も残らない、なんてことは防げます。

そしてその方法は人に聞くのではなく、他人の考えや情報を手に入れ、そこから自分で答えを出し、行動に移すしかないです。

最後はこの一言で締めくくりたいと思います

目覚めなさい

女王の教室より