LINE証券の手数料が安い?実際はSBI証券の方が安いですよ

LINE証券の手数料が安い?実際はSBI証券の方が安いですよ

【Investment】投資

LINE証券の口座開設キャンペーンで錬金するついでにLINE証券の手数料形態が気になったのでSBI証券&SBIネオモバイル証券と比較をしてみました。

↓口座開設で錬金した記事はこちら

LINE証券&LINE FXの口座開設で錬金
LINEの口座開設で8500円を錬金した話
aobins-storage.com

結論から言うと、端株投資するならSBIネオモバイル証券(以降ネオモバ)、単元株で取引するならSBI証券でやった方が良いです。

Twitterでは割と好評なLINE証券ですが、私個人の感想としてはLINE証券で株取引するメリットを何も感じられなかったです。
これはLINE証券が悪いという意味ではなくてSBI証券やネオモバ、それと楽天証券が非常に使いやすくコストも低いからです。つまり相手が悪いです。

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端株投資をするならネオモバでOK

まず1株から取引できるというのがLINE証券のセールスポイントになっていますが、端株投資するならネオモバの方がほとんどの場合で手数料が安いです。

出典:LINE証券 端株投資手数料

上の表をみてまず一言いいたいのが、端株投資の手数料比較画像にも関わらず、LINE証券の比較画像に端株投資専門のネオモバが比較に入ってないっていうのが気に入らないですね。
都合のいい相手しか載せていないのはセールス的にはいいとは思いますが信用的にはアウトだと思います。

以下がネオモバの手数料表です。

出典:SBIネオモバイル証券 手数料

手数料の形態がLINE証券とネオモバでは異なっており、LINE証券が取引するたびに手数料が徴収されるのに対して、ネオモバは月額です。

この差がどれくらいの金額の差を生むのかグラフにしてみました。

ネオモバ LINE証券 手数料比較
LINE証券VSネオモバ 手数料比較

一目瞭然、ほとんどの場合でネオモバが圧倒的に得です。

ちなみにグラフの条件ですが、
青線:ネオモバの手数料
緑線:LINE証券グループA(手数料0.4%) 
※手数料最安グループ
灰線:LINE証券グループD(手数料1.0%)
 ※手数料最高グループ

となっています。

100万円取引した場合、ネオモバと比較してLINE証券グループAは2,900円、LINE証券グループDに至っては8,900円も余分に手数料を持っていかれます。

全く同じ銘柄を取引しているのにも関わらず、です。

勿論LINE証券が有利な条件もありますが、グループAなら5万円以内、グループDなら2万円以内です。
投資初心者やへそくりで投資している方なら取引額がこの程度ということもあり得ますが、本格的に投資をするとなるとやはりネオモバの方が有利でしょう。

追い打ちになってしまいますが、ネオモバは200円は必ずかかってしまう代わりに毎月Tポイントが200ポイントもらえます。
つまり実質タダで取引できます。
なので5万円以下の取引でもネオモバの方が得です。

単元株で取引きするならSBI証券でOK

ならば単元株ならLINE証券の方が得じゃないのか?という話ですが、こちらもそうはなりません。

以下の手数料比較表をご覧ください。

出典:LINE証券 単元株の手数料比較

あれ?LINE証券が一番得じゃん!

って思いましたか?
甘い!残念ながらそうではないんですよ。
これには裏があるんです。

SBI証券のところをよく見てください。SBI証券スタンダードプランと書いてありますよね?
スタンダードプランがあるなら勿論別のプランももちろん存在するんですよ。

それがアクティブプランです。

出典:SBI証券 アクティブプランについて

そしてこのアクティブプラン、1日の約定合計金額が100万円以下なら手数料0円なんですよ。

つまりLINE証券で比較されているのSBI証券にとって不利なプランで、LINE証券が不利になるアクティブプランは無かったことになっています。
でもあの表しか見ていなかったり、SBI証券の手数料の知識がなければ別のプランがあるなんて夢にも思わないでしょうから、LINE証券が最安だと信じて口座開設してしまう人は多いと思います。

LINE証券なかなかの策士ですね、こうでもしないとSBIや楽天には太刀打ちできないというのもあると思いますが、端株投資の比較表しかりこのようなやり口はちょっと信頼がおけませんね。

まあ、でもLINE証券で株取引する人っておそらく、投資未経験者とか初心者だと思うので(LINE証券もそれを想定している節がある)、サイトに書いてある情報を鵜のみにして”最安”と思って取引しているんだろうなぁ…
知らぬが仏とは正にこのことですね…

LINE証券は出金手数料がかかる

出金手数料が220円(税込み)もかかるというのはよろしくありませんね。
SBI証券、楽天証券、ネオモバは出金手数料は0円です。

私は冒頭の口座開設キャンペーンで3502円ゲットしたわけですが、出勤時にさっそく220円も没収されてしまいました。

まあこれについてはSBIは住信SBIネット銀行、楽天は楽天銀行とそれぞれ証券会社に対応する銀行を持っているから手数料がかからないというのもあるのでしょうがないとも言えますが…

LINE証券の面白い部分

散々弱い部分をピックアップしたので、最後にフォローを入れたいと思います。

株のタイムセール

株のタイムセールなる、LINE証券が指定した銘柄の株を3%~7%割安で購入できる制度があります。
情弱の私が知る限りではこのようなサービスを行っているのはLINE証券のみです。

株をスーパーの売り物の様に考えているサービスですね。
普通に考えれば証券の本質を理解していない愚かなキャンペーンといった感じですが、とても斬新でビジネス的にはとても面白い試みだと感じました。

おそらくSBI証券や大和証券などの大手ではまずこのようなサービスが実現することはないと思うので、いい着眼点と実行できる身軽さがあるのは評価に値します。

ただ投資家としてこのタイムセールについて言わせてもらうと、自分が欲しい株ならありがたいですがそうでないなら基本的には無意味です。
投資とはスーパーの買い物とは違いますからね。
株価がが安いとか暴落しているからではなく企業価値に対して株価が割安かどうかがで投資判断をします。

まあそれもLINE証券は知った上でやっていると思います。
LINE証券が対象とする顧客層は中級者以上ではなく、未経験者と初心者なのですからね。

投資をしたことがない人からすれば、割引価格で株が買えるのはとても魅力的であるはずです。買付手数料が0円ということもあり、つい手が出てしまうのではないのでしょうか?

他証券会社と比較して敷居が高くない

他証券会社と比較して敷居が高くない

LINE証券が他の証券会社に対して圧倒的に有利な点はここではないのでしょうか?

私は投資脳で感覚がマヒしていますが、”一般的な日本人”と言うのは投資をしません。
特に私と同世代の20~30代というのはその傾向が顕著です。

彼らにとっては”投資”というのはとてつもなく敷居の高い、または自分とは関係のない世界だからです。
SBI証券の口座開設なんて誰でもかんたんにできるわけですが、非投資家からすれば”SBI証券”と言う謎の会社という扱いになり、それだけでアレルギー反応を起こしてしまいます。

だからこそ、一般的な日本人は手数料の安いネット証券の投資信託ではなく、ぼったくり商品しかない普段利用している銀行の投資信託を買ってしまうわけです。

でもこれがLINEならどうでしょう?
20~30代なら99.9%はLINEを使っていると思います。

その慣れ親しんだLINEが証券のサービスを始めるとしたら…?

LINEで投資ができるんだ!試しにやってみようかな?

となる人は割といると思います。

SBI証券や大和証券は非投資家からすれば”謎の会社”ですが、LINEは毎日使っている慣れ親しんだ会社です。

SBI証券等は専用サイトやアプリで取引する必要があり面倒ですが、LINE証券はLINEで取引ができるので非常に楽です。
おまけに口座開設はとてもかんたん。
試しに友達と口座開設してみる。なんてこともあると思います。

こういった面から、証券会社としてはイマイチだったとしても、投資の世界の入り口としてはLINE証券は非常に優れている。と私は考えています。

ですのでこれから投資を始めてみたいという方は、LINE証券で一度口座開設して投資が自分の性にあっている確認、もっと投資をしたいと思った場合、SBI証券や楽天証券辺りを”本命口座”として資産運用していくという流れが良いのではないかと思います。