アダストリア(2685)の実店舗(GLOBALWORK&ニコアンド)を視察

アダストリア(2685)の実店舗(GLOBALWORK&ニコアンド)を視察

2021年4月5日
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何をもって投資するか?

※本題は次の章になっております。本章は現地調査の必要性を説いています。

投資家であれば投資先が投資するに値するかどうか自分の目で確かめるのは当然である

と私は考えている

はっきり言って、チャートの形がーとかPERがーなんでのは、現地調査の前では鼻くそ同然である。

世の中には何をしている会社かすらも分からず、チャート形状だとか、指標だけで投資先を決める人間がいるわけだが(それすらもせず他人の”おすすめ”を鵜のみにする愚者もいる)そんなものは投資家ではなくて投機家である。

株式投資の未来か、敗者のゲームだかちょっと忘れたが、ひとは何故か自分が働いている業種については知識が豊富でありそれが投資に役立つにも関わらず、隣の芝生は青く見えるのか自分の全く知らない業種に投資したがる。
製造業の人間は医薬品に投資したがり、製薬企業の人間は自動車メーカーに投資したがる 。
これは誠におかしな話だ

みたいなことが書かれていたが、まさにこの通りだと思う。

そんなわけで個別株に関しては自分自身が良く知る企業に投資するように心がけている。
具体的に言うと私が顧客として利用する企業(または業種)である。

たとえばスシロー(3563)なんかは友人がスシロー好きで数か月に1回は通っており、通勤路にも店舗があるので状況をよく観察できる。
コロナの第一波、飲食業界は壊滅的な被害を受けて、スシローも例にもれずランチタイムに入店したところガラガラですぐに入れた(いつもならば15分から30分は必ず待たされる)

”回転”する寿司は皆無で、”回転すしとは”といった状況であったわけだが、これでスシローが壊滅したというわけでは全くなく寧ろ逆であった。
お持ちかり注文が殺到していたのである。

店員の電話の受け答えの声が聞こえる(店がガラガラで良く聞こえる)

店員さん
店員さん

今からのご注文されますと、〇時以降(数時間後の時間)になりますがよろしいでしょうか?

青瓶
青瓶

!!!えそんなに待たされるのか…

ふと店内の脇を見ると、大量の”お持ちかり”用の寿司が入った袋がならべてあったのであった。

青瓶
青瓶

!!!これは買いだ!

そんなわけでスシロー株を購入し現在は2倍を超える利益を出している。

2021年3月時点の日本株のPF及び投資戦略の報告
aobins-storage.com
出典:tradingview.com

チャートや指標がどれだけ優れていても、その企業が提供するサービスがクソであれば遅かれ早かれその企業は衰退するし、逆もまたしかりということである。
その為にはやはりその企業が提供するサービスを自分の目で確かめ、そして体験する必要があるということである。

※補足しておくがチャートや指標が無意味とは私は思っていない。提供するサービスに対して適正な評価がなされているかの判断をするためにはやはり、チャートや指標を用いた分析が必要である。

現地調査報告 アダストリア(2685)

前置きが長くなったが本題に入る。
投資先を現地調査してきたので、参考になると思えば参考にしてほしい。

販売店の様子を観察しに行った。
観察先はGLOBALWORKニコアンド(niko and…)の2店舗である。まあアダストリアの主力の2ブランドなのでここを抑えれば問題ないと私は考えている

客の入り具合

混雑はしていないが、ガラガラでもない。所謂普通というやつである。(GLOBALWORKとニコアンド双方)
これだけでは話にならないので分析を深める。

・半年前との比較

GLOBALWORK、ニコアンド双方客は増えている。特にGLOBALWORKは半年前はガラガラで、「投資するのやめようかな」と思えるレベルだったが今では客の入りは悪くないというか良好である。

・ユニクロとの比較

ファッション業界の帝王、ユニクロとの比較になるが客の入りで言えば互角であった。
これは素直にすごい。なぜかというと半年前はユニクロがありえないくらい激混みだったからだ。

コロナ対策で入口には少し列ができていた(体温検査の為)くらいだ。

冬のユニクロと言えばヒートテックにエクストラファインメリノウールニットなんかを私は愛用しているが、これらの商品は説明不要なくらい人気がある商品である。
じゃあ春はどうか?というと特にめぼしい商品がない、ユニクロ製品は結構愛用しているが全く思いつかない。

そんなわけで春物はユニクロ、弱いのかもしれない。
その分GLOBALWORKに流れた可能性は十分ある。

接客

悪くない、というか良い。

ナノユニバース等のセレクトショップの店員に引けを取らないくらい感じは良かった。
(※私の友人が黒スキニーを買いたいということで付き添いしており、その時の接客を観察していた。)

たまたま練度の高い店員に当たっただけかもしれないが、とりあえず社員の教育システムはしっかりされているのだということは分かった。

ちなみに対するユニクロは玉石混交。
服を手に持っていたらカゴをわざわざ渡してくれる店員もいれば、裾直しの時クッソ態度が悪かった店員もいた。まあ”混んでて忙しいから”と言われればそれまでだが。

製品

購入したいと思える服は特になし。

これ、結構問題な気がする。
私がミニマリストで、服についてもかなり厳選しているからというもあるかもしれないが、私が好きなブランドであるユナイテッドアローズやBEAMS、バナナリパブリックなんかは入店すれば欲しいモノは必ず数点はある。

でもGLOBALWORKはそれがない(※ニコアンドは若者(学生向け)なので対象外)

青瓶
青瓶

ユニクロでよくね

となってしまう。

(以下心の声)

何だろう?使っている生地がやっぱりユニクロの方がいいんですよね。
値段も大量生産のおかげでGLOBALWORKと変わらない(GLOBALWORKも十分安いんですけど)

質的には
GU<GLOBALWORK<ユニクロ

っていう感じです。

ユニクロという存在がなければ生地や値段やデザインは悪くないんですけどユニクロのせいで2番手になってしまう、そんな立ち位置がGLOBALWORKですね。

(心の声終了)

まあとはいえ、デザイン的にはユニクロの全年齢対象よりは若者向けにシフトされているので住み分けは可能と判断。(だからアラサーのおっさんが買いたいと思える服がないのかもしれん)
アンクルパンツ辺りは結構使えそうなので株主優待はそれにしよう。

投資判断

投資適格級であると判断。

とりあえず、株価的にもコロナのダメージから回復できていないので、現在の店舗状況を考えるにコロナ前までは回復する可能性は十分にあると思われる。(どれくらいかかるかは検討がつかないが)

出典:tradingview.com

あとは雑貨を置いたり飲食店を置いたりと他の服屋がやらないような挑戦的な経営姿勢は評価できるので、ユニクロの二番煎じにはならずアダストリアはアダストリアとしてのポジションを獲得するすることができると私は考えている。

時価総額がそこそこ大きい(1,000億)アダストリアを長期投資するかは怪しいが、少なくともコロナから回復する段階にある現状でわざわざ”売り”を選択する必要はないと私は考えている。

※投資は自己責任でお願いします。