ストックフォトを収益化できる人間の割合

ストックフォトを収益化できる人間の割合

2021年4月20日

ストックフォトの収益化に成功した男、青瓶です。

私はPIXTAというサイトで写真販売を行っていますが、収益化すると販売枚数などをランキングで見ることができます。
そしてこのランキング、なかなか面白いです。

これからストックフォトを始めようとしている人、まだ売り上げがない人はこのランキングを見ることが出来ないので(定額販売5枚以上または単品購入1枚以上売り上げないとこのランキングは閲覧することが出来ない)、先達として写真販売の厳しい現実を少しでも理解できたらいいなと思ったので紹介しようと思います。

※以下の調査・分析に使用しているデータはすべて2021年3月のPIXTAのランキングになります。

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収益化に成功している人間は全体の何割?

先にも述べましたがPIXTAでは単品で1枚以上販売(定額制販売の場合は5枚販売で単品購入1枚とカウント)することでランキングを閲覧することができます。

そして1枚販売された私の順位を確認したところ45,234位(※2021年3月中旬)でした。
この順位というのは同率45,234位で0カウントでは順位確認することが出来ませんので、1枚販売=収益化に成功している人間が全体の何割か正確な値を算出することはできません。

販売実績ランキング

ただし、2枚以上販売している人間が45,234人いるということは確定しました。

で、全体のクリエイター数を確認したところ2021年4月10日現在で356,444人(PIXTAホームページのフッダーで確認可能)存在することを確認できました。

ということは、45,234人÷356444人×100=12.7%
つまり2枚以上販売している人間は全体の約1割しか存在しないという状況です。

ここからは想定になりますが、計算に入れていない1枚だけ販売している人間の人数を非常に多く見積もって、2枚以上販売している人間の同数の45,000人と見積もったとしても25%ですので4人に1人しか収益化できないということになります。

更に言わせていただくと、PIXTAは本サービスを2006年から行っている老舗企業です。
当然途中で挫折してクリエイター登録を解除した”有象無象のカメラマン”が多くいたことでしょう。
そう考えると写真販売で1円でも稼げた人間というとは挑戦者10人に対して1人いればいいくらいではなかったのではないのでしょうか?

写真販売の収益化、非常に狭き門であると言えます。

2枚だけ販売実績がある人間の割合、そしてそこから見えるもの

同月、定額制での販売枚数が5枚となり累計販売枚数が2枚となりました。
これにより私の順位は38,263位まで上昇することになりました。
そしてこの結果から2枚だけ販売している人間が6,971人ということも判明しました。

販売実績ランキング

この2枚だけ販売している人間というのは2枚以上販売している人間全体の15%を占めています。

ストックフォト収益化している人間の販売比率

3枚だけ、4枚だけ販売している人間が何割か?というのもは私自身がその領域に到達していないので現在は不明ですが判明し次第報告していきたいです。
ただこの円グラフをみてどう思いますか?

例えば10枚以上売り上げている人間って全体の何割くらいいると思いますか?

まあ間違いなく50%以下でしょうね。
じゃあ100枚以上売り上げている人間は?

これも推測ですが10%もいないと思います。

そんな希少性の高い100枚販売した人間をもってしても、全て定額制販売だとしたら
100(枚)×5(定額制倍率)×0.25(クレジット/枚)×110(円/クレジット)=¥13,750

これをどう見るかは人それぞれですが、個人的には労働としてみると割に合わないと思います。

続編↓

ストックフォトを収益化している人の割合を売上枚数別に調査してみる
◯枚売れば全体の上位◯%になるのか?私の販売実績を元に調査していきます。
aobins-storage.com

毎月収益が発生している人間の割合

上図は2021年3月末のデータになりますが1枚販売している私の順位は5,084位でした。

これについても累計順位と同じく”1枚販売した人間の同率順位”と言うことになりますので、1枚だけ販売した人間が何人いるのかを知ることはできません。
ただ、2枚以上販売した人間が5,000人ということを考えると多く見積もって10,000人といったところでしょうか?

ただ確実に言えることは

2021年3月に2枚以上販売している人間は全クリエイターのうち1.4%しかいない

ということです。
しかもその1.4%のうち2枚だけ売り上げている人間は220円しか稼げていません。(ただし単品購入であれば収益額は跳ね上がります)

ここまでくると最早私の口から言う必要はないとは思いますが、”写真販売 副業”なんかで検索した場合に検索上位に出てくる人なんかは全クリエイターのうち上位0,01%くらいの人ということです。
つまり参考に全くなりません。

彼らはエリート中のエリートです。凡人とは格が違います。
彼らがいうことは王道ですが、王道というのは王者のみが成しえる道です。凡人はその道を歩むことはできません。

まあ早い話、彼らの記事を読んで、

俺もストックフォトで月〇万円稼ぐ!!

って言っているのは

北川景子と同じ化粧品を使ったから私も北川景子になれる!!

って言ってるのと同レベルということです。
これはもちろんストックフォトだけに当てはまる話ではなく、ブログやYouTubeなどのストック型副業すべてに当てはまります。

まあそもそも論としてストックフォトで月数万円も稼ぐ実力があるなら会社員辞めて専業カメラマンやった方がいいですね。

現実を見てあらためて写真販売は副業としてどうか?

そんなわけで写真販売の厳しい現実を理解したうえで写真販売は副業としてどうか?分析していきます。

メインの副業としては向いていない

ランキングの状況を考えれば当然です。
ストックフォト界では月1,000円稼げるだけでもエリートで上位数%です。

大金を稼ぐという意味ではとことん向いていないというのがストックフォトですのでメインの副業として考えるのは諦めましょう。
副業なのに”メイン”とはこれ如何に

ストック型の副業の中では優秀

意外と思われるかもしれませんがストック型の副業に限って言えばストックフォトはアリです。

なぜかというとストックフォトには維持費がありません。
これはなかなかのメリットでストック型副業の筆頭格であるブログは維持費(ドメイン代)がかかります。

この青瓶倉庫も毎月2,000円くらいの維持費を支払っています。ちなみに収益は2円え…

ストック型副業は収益化するまでに時間がかかるのがデメリットですが、維持費があると毎月のように赤字が計上されて例え月の収益が黒字化したとしても今までの負債分までチャラにするには相当の時間がかかります。
更に言うと何もしなくても維持費は支払われるので「気分が乗らないから」と言って放置するだけでもどんどん資産を食いつぶしていきます。

お金を稼ごうと思って逆にお金を失う
恐ろしいですよねぇー(笑)

そんなわけでブロガーのほとんどは1年以内に姿を消すというわけです。

逆にストックフォトは維持費が全くかかりません。
初期投資こそ10万円以上かかりますが一度始めればカメラが故障しない限りは費用が掛かることはありません。

更に言うとカメラはリセールバリューがとても高いです。
10万で買って9万で売れるなんてことは普通のモノであればありえない話ですが、カメラ業界に限って言えばさほど珍しくはありません。
ですので仮に挫折してもすぐに売っぱらえば損害甚大で退場何てことは起きないです。

それにカメラは趣味として使えます。

文字を書くことが趣味の人よりは写真を撮ることが好きな人が多いですし写真販売はせずとも趣味でやっていくなんてことはアリアリです。

つまり潰しが効きます。

筆者的結論

お金得る為にストックフォトを始めるのはオススメできないが、趣味の一環、サブの副業(メインの副業のプレゼンで写真を使用する等)としては優秀なのでお小遣い稼ぎ程度の認識でストックフォトを始めるのはオススメできる。

といったところであす。

実際私は写真撮影が趣味ですし、撮影した写真はストックフォト販売だけでなくブログのサムネイルとして広く使用しています。
お金は1年弱やって千円ちょっとしか稼げていませんが、ゆるーくやっているおかげで”つらい”とか”辞めたい”と思うことは全くありません。

寧ろブログのサムネで要るから、とかいい写真が撮れたから販売しよう、といったように自発的に行っている感じです。
まあこれは1年間続けて習慣化されているなのですが、続けてみると結構楽しいですよ。

やろうかやらまいか悩んでいる暇が有ったら”とりあえずやってみる”ことをオススメします。
お金は稼げませんがそんなのは二の次ですよ!?副業くらいお金に目をやらず楽しんでやってみてみましょう!!