投資家にTwitterは不要!やらない方が有益です。【とある投資家の日記6】

投資家にTwitterは不要!やらない方が有益です。【とある投資家の日記6】

とある投資家の日記

どうも青瓶です。
私は2021年4月上旬あたりにTwitterアプリをアンインストール、つまり断捨離しました。

アカウント自体は残っていますが、つぶやく為にはパソコンで行う必要がありますのでめんどくさくて全く利用していません。

今年の抱負として無駄な時間削減としてTwitterを断捨離し、浮いた時間でブログ執筆やYouTube運営することを目的としていましたのでめでたく達成といった感じです。

2021年の抱負
2021年の私のライフプラン
aobins-storage.com

で、私がTwitterを辞めた理由ですが、タイトルの通り
投資家には不要で、それどころかやらない方が有益だからです。

これだけ聞くと

何言ってるの?

と思われる方も大勢いらっしゃると思いますので、解説していこうと思います。

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何の為に投資家はTwitterをやるのか?

まずはそもそもなぜ投資家はTwitterをやるのか?という話です。

Twitter界での投資コミュニティは株クラとか言うらしいですが大量の人間がいます。
ではこの人たちは何が目的でTwitterをやっているのか?

情報収取と情報発信

です。

まあこれは当たり前ですよね。
投資として有望そうなモノが何なのか調べる為に情報収集する
反対に投資情報で稼いだり、影響力を高めたり為に情報発信する

情報発信だけする人、収取だけする人、両方する人、まあいろいろいます。

確かにTwitterは情報を得る、発信する端末とは優れています。これは事実です。

でもその情報が自分にとって有益かどうか?と考えるとほとんどの場合、まったく持って無益です。それどころか有害の場合も存在します。

Twitterの情報がなぜ無益なのか?

基本的に得られる情報は短期的な情報に限られる

折角なので読者の皆さんにも体験してもらいましょう。

まず投資アカウントを持たれている方は是非タイムラインを見てください。
その中であなたが有益だと思う情報を選んでみて下さい。

でその情報について質問させていただきます。

その情報、来年も役に立ちますか?

おそらくほとんどの方は「役に立たない」と答えるでしょう。

それもそのはずで、Twitterに流れる情報は生モノの情報がほとんどです。
早い話テレビのニュースと変わりません。

○○がストップ高 とか
○○が最高値更新 とか
昨日の米国のマーケット分析 とか
米国長期金利の予想 とか
今夜のマーケットはどうなる とか

その情報のほとんどが
「直近の事実に対してなぜそうなったかについての解説」
または
「きわめて近い未来に対しての予測」
です。

これは投資に役立つ情報というよりむしろ、投機に役立つ情報です。

ある程度の経験がある投資家の方ならお判りいただけると思いますが今後10年とか20年とか投資をしていく投資家が昨日の市場がどうとか、明日の市場はどうなるとか、そんなことを知ったところでそれが運用成績に与える影響というのは極々僅かです。

例えば明日NYダウが5%下落するという”予言”を手に入れたとしても、じゃあその5%の下落が10年後にどれだけの影響を与えているんでしょうか?
売買していなければ、影響は0です。
長期投資において短期的な情報や値動きなんてのはただの”ノイズ”に過ぎないのです。

SPX 出典:tradingview.com

上のチャートはS&P500の約30年間チャートになります。
どうでしょうか?
長期投資においていかに短期的な情報が無意味かが視覚的に理解できるのではないのでしょうか?

積立NISAやiDeCoでこれから何十年もS&P500に投資する投資家がいるとすれば、Twitterで投資情報を得るよりもやるべきことがあるのは明らかです。

投資というのはバケツの中に1滴1滴資産という水を貯めていくようなものだと私は考えていますが、長期投資家なのにTwitterで頻繫に情報を見るというのは、放っておいても自然に水が溜まっていくバケツを毎日のように確認して、バケツの中にゴミが入りそうだからと別のバケツに移したり戻したりしているようなものだと思います。
バケツ同士で水を入れ替えすると当然、水が漏れますし、誤ってこぼしたりします。
1つのバケツでずっと水を貯めていた方(バイアンドホールド)が得られる水の量(リターン)は多いのにも関わらずです。

そういったことから投機家であれば幾分か有益だと思える情報も、投資家にとっては無益な場合が多いのです。

情報が遅い&底値を拾えない

はっきり言って情報が遅いです。
まあこれは情報を発信する側の考えを理解すれば当たり前の話になります。

Twitterで情報を発信している人間の99%は何かしらの利益を得る為に情報を発信しています。
有益(そう)な情報を配信して、自身のブログの読者を増やす為だったり、情報商材を売る為だったり、ライターとしての職業だったり、まあいろいろありますが早い話がお金や名声を得る為にやっているわけです。

で、なんでもそうですが、売れる商品≒良い商品です。

投資界隈でどういう記事が読まれるか知っていますか?

流行っている投資対象

についての記事です。

これがどういうことかというと、たとえばコロナ前後から仮想通貨が爆上げしているわけで仮想通貨に関する記事なんてのはとても人気なわけです。
でも当然ながら今記事を読んでビットコインを買った人よりも、ビットコインが注目される前に買っている人の方が儲かりますよね?
2017年頃のビットコインバブルが弾けた後からコロナ前なんか今から見れば常に”買い”だったわけですが、その頃って仮想通貨の”か”の字も出てきていませんでした。

なんならオワコン扱いで持っているだけで負け組扱いみたいな時期もありました。
でも実際はその負け犬扱いの時こそが本当の”買い場”であったことは言うまでもないでしょう。

でその時に仮想通貨の記事なんてのはほとんど書かれていないわけです。

これは当たり前の話で、その時期は仮想通貨の記事を書くより、米国高配当株の記事を書いた方がPVが取れる(=儲かる)からです。
これは当然ながらTwitterにも当てはまり、流行っているワードが入っているツイートをした方が良く見られますし、いいね!もされやすいです。

Twitterはブログの集客ツールの1つですので当然、お金を儲けたいと思うならば誰も注目していない底値を漂っている銘柄より、誰もが注目している最高値連続更新銘柄にツイートした方がいいんですよ。

その証拠に世間を賑わせている”投資系インフルエンサー”の運用成績は燦々たるものです。

投資系インフルエンサーの言う通り投資して大儲けした。
そんな人がいたら是非とも教えていただきたいものです。

実際、私がTwitterを辞める直前(2021年3月)、REITについてのツイートが多くなってきました

REITが大分回復してきたから買付しよう

この流れを、コロナショック後から投資界隈の意見ガン無視でREITを積立している私が見て思ってのは

青瓶
青瓶

いや、もう遅せえよ!!

IYR 出典:tradingview.com

上のIYR(米国REIT ETF)のチャートを見ればお分かりいただけると思いますが、コロナショックから半年間もの間かなり安値で停滞しています。
この間米国株価指数(S&P500等)は最高値更新しています。

つまり滅茶苦茶買い時だったわけですが、その時のツイートは真逆の

REIT損切りした
米国株あがってるのに上がらないREITとかオワコン

のようなツイートがほとんどでした。
少なくとも

REITが安値停滞しているから買い増しした

なんてツイートはタイムラインには存在しなかったです。

つまりTwitterの情報というのは、遅く、そして役立たずです。
誰も本当の買い場や底値を教えてはくれません。
それどころかタイムラインに流れるのは
”みんながちゅうもくしている”
”みんながかっている”
割高な商品です

結局のところ投資先は自分の力で見つけるしかないのです。

結果として

投資情報を得る為のツールとしては無益、辞めて浮いた時間でもっと有益なことをした方がいい

という考えに至り、Twitterを断捨離しました。

”投資を楽しむ”ならTwitterは最高のツール

タイトルからかなりTwitterを悪く言ってしまいましたが、じゃあ投資家はTwitterやったらあかんのか?
というと全く持ってそんなことはありません。

そもそも

投資情報を得る為のツールとしては無益、辞めて浮いた時間でもっと有益なことをした方がいい

というのは私個人の考えであり、別にTwitterをやるかどうかなんてのはその人の自由です。
やっている人を否定しようなんてのも思っていません。

いやむしろ長年Twitterをやっている投資家というのは、恐らく私が先に述べた性質を理解してた上で楽しんでいるのだと思います。
例えば株で損するなんてことは頻繁にあるわけですが一人でさみしく悔しがるより、投資家仲間にネタとして楽しんでもらった面白いじゃないですか?

特に投資なんてのは世間の目は冷たいですがら、慰めてほしくても、不安な気持ちでも、誰にも言い出すことが出来ないなんてことは多いと思います。

そんな時に”投資”と言う共通のワードでつながった人同士で、投資理論や爆益や爆損を報告しあえる。
つまり娯楽としての投資”というのがそこにあるわけです。

投資なんてのは銘柄選定に投資先のサイトを見たり、業績確認、チャート確認と味気のない作業ばかりですから息抜きも必要だと思います。

そんな”息抜き”の為に同志たちと投資を語り合える為のツール、それが投資家に対してのTwitterなのではないか?と感じています。