スシロー株主がスシローを実地調査し評価する

スシロー株主がスシローを実地調査し評価する

【Investment】投資

今回はスシローへ実地調査(寿司を食べに行ってきた)したので、株主目線でスシローを評価していきたいと思います。

スシロー(FOOD&LIFE COMPANIES)は私の日本株PFで最大の比率(25%)を誇る銘柄でありつまりは私にとって重要な企業であります。

青瓶の日本株PF


チャート分析や指標分析をするのも結構ですが、自分が苦労して稼いだお金を投資するからにはその企業に投資価値があるのか自分の目で確かめる必要があると私は考えています。
その為、実地調査がきる企業に対しては定期的に提供しているサービスがどんなものか?変化はあるか?などを実際に訪れて調べています。

そんなわけで今回は実地調査で感じたスシローの評価点と改善点をまとめてみました。

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スシローの評価点

業務改善の動きが速い

コロナが流行り始めた時もそうでしたが、業務改善の動きが速いです。
スシロークラスの企業であれば中企業クラスですので、企画立案から実施展開までの動きが鈍いようなイメージがありましたが、矢継ぎ早に改善対応を行っています。

例えばお持ちかり販売の強化なんかは正にそれで、他の飲食業がちんたらやっているのを横目にかなり早いタイミングでお持ち帰りを全面に出した対応をしていました。
コロナウイルス第一波の時、店内はほぼがら空きでしたがお持ち帰りの注文は数時間待ちという状況で、コロナで業績を落とすどころか寧ろ好調といった感じです。

スシローの業績

出典:IRBANK

これに限らず次々と改善を実施しているイメージがあります。
前回私がスシローに行ったのが半年くらい前なのですが

・待合の呼び出しを無くして勝手に席に行くスタイルに変更
・商品の宣伝をする構内放送(スーパーの特売宣伝みたいなやつ)が定期的にかかるようになっている
・店の音楽が若干おしゃれなものがかかるようになった

といった変化を感じることが出来ました。
工場ならまだしも飲食店の店舗で短期間でいろいろ変化をしているのはなかなかないと思います。
小さな改善でも積み重ねれば大きな変化となり、差別化の難しい飲食業界でかなり優位に経営を行うことができますので期待したいところです。

おいしい

飲食店ですので最重要事項です。
まずかったら誰も行きませんからね。

例えば甘鯛の天ぷらにぎりなんかは普通にうまいです。
私は甘ダレをつけて食べましたが揚げたてですし、実が柔らかくで脂ものっていて非常においしかったです。
これの天丼なんかもメニューとしてアリなんじゃないのかな?と思うくらいです。
期間限定らしいですがレギュラーですよこれは!

出典:スシロー

これに限らずシイラの天ぷらにぎりなんかも前食べましたが、基本的に揚げ物は美味しいです。

あとは麹熟成あかいかというネタは一緒に食べに行った友人もうまいと言っていました。

スシローのような100円寿司だとマグロなどの定番ネタだとどうしても100円じゃない寿司屋に味で劣ってしまいますが(それでもおいしいですが)揚げ物や安価な魚、変わり種のようなものは全体的にクオリティーが高くおいしいです。

実際、友人はツナサラダが好きですし、私はフライドポテトやデザートが好きなのでよく食べています。
今時回転すしだから寿司を食べる必要なんてないですからね(笑)

おいしいと思うから何回も行っていて投資もしているわけですが、相変わらずおいしかったです。

安い

100円寿司だから当たり前ですが安いです。
今回行ったときは1000円ちょっとでした。
私が小食というのもありますが安いので手軽に行けるのもいいところですね。
とはいえ、インフレで物価上昇は避けれないので無理せず値上げはした方が良いと思います。
というか既にしていて、1貫だけのもの、150円のネタというのは以前はほとんど存在しませんでしたが今では結構な数がそれに該当しています。
値下げ争いには限界がありますから、ネタのクオリティーを上げつつ値上げするなら全然問題ないと思います。

スシローの改善点

会計が前時代的

前々から思っていましたが会計が前時代的です。
例えばライバル店のくら寿司なんかは”皿カウンター水回収システム”なる食べた皿をポスト的なやつにぶち込んで勝手に会計してくれるという素晴らしいシステムを採用しています。

対してスシローは手作業で数えています。
休日のスシローなんかはとんでもないくらい行列ができているわけですが、そんなに混んでいるのにいちいち数えているのは時間がもったいないし毎回呼び出される従業員の負担にもなると思います。
これは大変よろしくないです。
大食いの家族だったらテーブルが皿まみれになって食べづらいし衛生的にも良くないと思いますので早急に対応してほしいところです。
あと数え間違いとか発生しやすく間違えた場合の対応が面倒です。(私は以前、間違いに後で気づいてめんどくさいことになりました)
手作業な以上間違いは絶対に発生しますので、店員と客が双方気分よくやるには自動化が必要かと思われます。

くら寿司のような大規模システムは導入コストがかかりそうですが、私がよくいく100円じゃない寿司屋は皿に磁器が埋め込まれていてバーコードでかざすだけでお会計ができていました。
皿が回収されない問題は解決されませんが会計時間は幾分か改善されると思います。

あとは最後の会計のセルフレジ
セルフレジなのはいいんですが圧倒的に台数が足りてないので超絶混雑します。

100円寿司は基本的に回転率はいいはずなので当然レジも混みます。
にもかかわらずレジは一台…あって二台くらいでしょうか?
そりゃーごった返しますよね?
しかも待合の客と、入ってくる客、さらに会計する客にお持ち帰りの客と四方八方から人間が入り乱れてなんだかよくわからない状況です。

これもなんとかしてほしい、結構ストレスを感じますね。
テーブルでお会計できるようにするとか、会計スペースをしっかり作りレジの数も四台くらい配備するのが良いと思います。
折角おいしく寿司を食べれたのに最後にストレス感じて帰るなんてもったいなさすぎます。

店員が忙しそう

客がごった返しているのでしょうがないですが店員に余裕がないように感じます。

私は大学生時代4年間飲食店でバイトをしていたから彼らの気持ちがよくわかります。

青瓶
青瓶

どんだけ来るんだよ、もうくるんじゃねぇー(泣)

と、昔の私が思っていたことと同じことを思っていることでしょう。
忙しいと心の余裕がなくなって、そう、正に”戦場”のような空気感になるんですよ。

テンパる新人
殺気立つ店長

この間を経験豊かなバイトが臨機応変に対応する必要があります。
新人に適度にフォローを入れつつ、店長に報連相、同じ熟練バイトとの連携…

頭をフル回転させているので、”にっこり笑顔で接客”なんてやってられないんですよね

んで、訳の分からん客とか、忙しいのにべらべら空気読めずに話してくる客とかがいますのでそりゃー大変、かつては”そっち側”だったからこそ、ムスッとした接客をされても

青瓶
青瓶

仕方ないよね、よくやってるよ、頑張ってくれ

と心の中で思いますが、バイト経験のない人間とかからすれば…
って感じです。
いや、むしろあるからこそ感じるものもあると思います。

難しい話ではありますが、先の会計もそうですがなるべく自動化できる部分は自動化してあげる事で従業員の負担が軽減して接客に力を入れる事ができるのではないか?と感じました。

改善点のまとめとしては

・ライバル店に自動化では後れを取っている部分があるので対策を実施する
・自動化を進めて従業員への負担を軽減させ接客に力を入れることができる環境づくりをする

この2点を是非とも実施して欲しいと感じました。

改善点があるということはそれだけ伸びしろがあるということですので、まだまだスシローに投資価値はありそうです。
私個人としては会計システムが改善されたら追加投資をしてもいいと思っています。

今後も投資銘柄について定期的に実地調査をして展開していきたいと思います。