突如として消息を絶ったブラック企業勤務の友人に何が起こったのか?

突如として消息を絶ったブラック企業勤務の友人に何が起こったのか?

どうも青瓶です。

先日メモリーカードのデータ整理をしていたらとある動画を見つけました。
それは、私と大学時代の友人が日の出前の山の上でコーヒーを沸かしている動画。

彼とは大学の研究室同じでとても仲が良く、社会人になったあとも長期連休になると他県に泊まりでサイクリング旅行に行ったものです。

青瓶
青瓶

あの時は楽しかったな

と思いにふける私

ただ、彼との関係はある時何の前兆もなく途絶えてしまったのです。
あれが一体何だったのか?3年以上経った今でも分からないままです。

でも彼との連絡が途絶えた原因は何となく察しています。
そう、彼はブラック企業で働いていたのです。

ということで今回はブラック企業に体を壊されたかもしれない私の友人の話をしていきたいと思います。

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消えた友人は見た目も中身もイケメンないい奴だった

先も言った通り彼とはかなり仲が良く、お盆と年末は必ずサイクリング旅行に行っていました。
なのでお盆と年末前には必ず私から彼に連絡をしていました。
ただ彼はかなり連絡と言う行為がめんどくさいらしく、通常時でも私が連絡して2週間くらいしないと帰ってこない人でした。

一応補足しておくと、これはなにも私と遊びに行くのが嫌だからシカトしていると言うわけではなく、他の友人に対しても同じで彼に連絡した場合数週間返って来ないです。
ですので、「そう言う人」と言うことで連絡が遅くても基本的に催促は入れないですし、他の共通の友人もそいういう認識でした。

そして大体休み前ギリギリに「オッケー」の連絡が来るわけです。
これだけ聞くとズボラな性格に思えるかもしれませんが、彼は見た目も性格もイケメンで、旅行プランとか宿を自分から取ってくれるいい奴でした。(※私の友人は気配りができる人間が皆無

ブラックすぎる彼の勤務先

ここから本題に入るわけですが、彼との旅行中に彼の仕事の話を聞くとこれがまぁヤバい匂いしかしないんです。
彼が働いている会社というのはそれなりに名の知れた会社で私が働いている職場とも取引がある会社です。
製造業勤務のひとなら「ああ、あそこね!」となるくらいの企業です。
彼はその中で機器の設計やらメンテナンスをしていたわけです。

ただこれがなかなかの激務で、とんでもないくらい残業させられていました。
私が聞いた時は

半月で70時間

も残業していました。

なので入社数年目で手取りが30万円超えていましたね。

当然彼の口から愚痴が出るかと思いきや
彼はめちゃくちゃいい奴なので

みんなが大変だから俺も頑張らないといかん

みたいに意気込んでいました。

ただ当然ながらそんなブラック企業に働きたいと思う人間はそんな人いないわけでどんどん離職していくわけです。
そしてその穴埋めは残された人員でカバーすることになるので当然彼や他の残っている社員が負担することになり、その負担に耐えかねた従業員が辞めて、、、
と言った感じで負のループが発生していました。

私は

青瓶
青瓶

いや、流石にヤバいし友人としてお前の体が心配だから転職した方がいいよ。
お前ならどこでも通用するって!

と言ったんですが、

心配してくれてありがとう

と言うだけで転職する気はなさそうでした。

一応長期連休は取れるようで、その僅かな休みを彼は私に使ってくれていました。

私は心配はしていたものの「もし彼の体が限界にきているなら私と遊ぶことは無いし、本人も辞めたいとか言っていないし大丈夫だろう」と楽観視し、彼の仕事の話を聞くことはあっても何か意見することはしなくなりました。

突如として彼との連絡が取れなくなる

一見すると健康そうに見えた彼の体も十何連勤とか月100時間残業を続けていくうちに、自覚のないまま限界を迎えていたのかもしれません。

ある時パタリ、と連絡が途絶えたのです。

LINEを送ろうが電話をしようが何も返信がない、、既読すらつかない、、、
遂に返信が来ること無く長期休暇が過ぎ去ってしまいました。

そこで私は

青瓶
青瓶

もしかして嫌われた?


と思いました。
私はかなりマイペースな性格なので意図せず他人を怒らせることが多いですからね。

だから大学の共通の友人にお願いして彼に連絡をしてもらったんですよ。
でもその共通の友人のLINEや電話にすら彼は出ませんでした。

私とその共通の友人は”彼の身に何があったのでは?”
と心配になりました。
私は彼の実家を知っているので彼の家に訪れること自体はできたのですが、彼が

過去の人間関係は全て捨てる

みたいな考えに急になったのかも?と言う考えもあり、そして実家ということもあり私は行くのを躊躇してしまいました。

他にも大学の研究室のグループラインで毎年あけおめメールを研究室メンバーはしているのですが、皆が「あけおめー」とか言っている中、彼だけは返信も既読も着くことはありませんでした。
そう、一年経っても二年経っても返信はおろか既読すらつくことはありませんでした。

更に言うと、私の研究室はOB会というものがありOB会の参加連絡と言うのはその時の研究室の人間、つまり後輩から連絡が来るのですが、この連絡にも彼は出ることはありませんでした。
この連絡は後輩のスマホから発信されるので、例えば彼が「元の人間関係を経つ宣言」をしていたとしても取引先の連絡かもということで(彼はその性格から人脈は広い)電話に出ると思います。

しかも後輩からの連絡というのは連絡して応答がなかった場合、あと2、3回はかけるように言われているので、複数回連絡しているんですよ。

普通何度も同じとこから電話が有れば0120とかでなければかけ直しますよね?
でもそれすらしないということはやはり彼の身に何かあったことは間違い無さそうだと私と研究室の仲間は察しました。
その時も彼の家に行ったほうがいいかもと心が揺れましたが、でももし彼が過労死していたら?と最悪な事態を想定してしまい怖くなって結局行くことはできませんでした。

一応他の可能性も自分なりに考えてみました。

例えばスマホを無くしたから連絡先が吹っ飛んだということもあるかもしれません。
でもだとしたら、ラインやメールはともかく電話番号は通じると思うんですよ。
それにバックアップをとっていれば全員復活するでしょうし。

彼が如何に連絡するのがめんどくさいと思っている人間だとしても何年も既読スルーするとは思えませんし、何種類もの電話番号からかかってくる電話全てを無視するのも考えにくい。

そうなると消去法で、彼は電話やLINEの返信をできない状況にある。
ということになってしまうわけです。
そうなると真っ先にブラック企業勤務による過労で倒れて入院しているとか、通勤時に疲労で判断が鈍って事故って入院とか、場合によっては亡くなっている。
という考えが出てくる訳です。
只ならぬ状況な気がしてなりません。

ブラック企業でつらい日々を過ごしている人に私が伝えたい事

結局のところ彼が無事なのか?気が変わったのか?どうなったか知ることは無いのです。
しかし私が一人の友人を失ったというのは紛れもない事実です。
もしこの記事を読んでいるあなたがブラック企業に勤めているなら聞いてほしい。

仕事なんかのために自分を犠牲にするな。

まずもって自分を犠牲にするべきではないし、犠牲にするにしても自分を愛してくれる家族や恋人、友人相手にするべきです。
貴方を愛してくれる人にとってあなたはかけがいのない唯一の人ですが、企業からすれば替のきく1つのパーツです。
あなたが壊れても

会社
会社

あーあ、壊れちゃった。
代わりの探さないとね

で終わりです。
だから、仕事なんかの為に自分を犠牲にしないでください。

あなたが壊れてしまったら、悲しむ人がいるんです。

その人の為にも

どうか自分を大切にしてください。